今年のお盆も連日暑い日が続きました。
お盆は。ご先祖様を自宅に迎えて供養する、昔から続く大事な日本の風習の一つです。
個人的には、昨年年末父を亡くしましたので、今年は新盆でした。
父が「初めて里帰りをする」大切な行事ですので、
父の好きなものと笑顔で迎えようとあれこれ策をねって、
ご先祖様御一行を引き連れて自宅に戻ってまいりました。
私など父の新盆をそれほど大きな行事と考えていませんでしたが、
母にとっては一大事で、滞りなく済ませなければご先祖に申し訳ない、、と、
気持ちにとても負担があったようで、
無事、新盆を済ませ、今日送り出せるとほっと安どしている様子です。
ご住職が法要の読経の最後に、
お盆は2000年以上前から伝わる「思いやり」の習慣です。
たとえお墓参りに行けなくとも、ご先祖様を偲んで思いやりと感謝の気持ちでお過し下さい、
とおっしゃってました。
お彼岸やお盆、仏事でトラベルヘルパーをご利用下さる方も多いですが、
彼岸やお盆の意味を理解すると、サービス提供の中身やお声がけも変わってきます。
まずは私自身が、こういう昔から伝わる風習を大事にして、
しっかりと学んで次に繋いでいくことも大事な役目と改めて気づきました。
お盆に、ふるさとや旅行に行かれている皆さま、くれぐれもお気をつけてお帰り下さい。
お盆の時期、ふるさとに行って家族や親せきとすごしたいという方々にトラベルヘルパーもご一緒しています。
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