(株)SPIは1991年に創業、お蔭様で33年となりました。
以来、会員組織「あ・える倶楽部」を始め、
外出や旅行をあきらめた方、ご家族孝行の希望を、安心安全にバックアップし、
一緒にかけがえのない思い出つくりのお手伝いをしてまいりました。
「あ・える倶楽部」が、トラベルヘルパーサービスを始めたきっかけは、
「旅行かばんがもう自分では持てないから旅はあきらめるわ。」とつぶやいたお客様のひと言。
「かばんを代わりにもつのはお安い御用。旅をつづけましょう。」と、誕生しました。
以来、介護旅行、トラベルヘルパーサービスを通して、
ご高齢や障がいでお身体の不自由な方、また日々介護をがんばっているご家族の親孝行のお手伝いをしています。
「外出」したいという目的は、楽しみの為、お心の励みの為、命を繋ぐ為、など、それぞれ違います。
お客様のそれぞれの外出や旅行のご希望を叶えるために、
私たちは、お客様、ご家族、周囲の方、関係者、、、と、
力と心を合わせて、チームで希望を叶えています。
あ・える倶楽部のホスピタリティは何?と聞かれたら、「安心」と答えます。
安心とは「安らかな心、安らかな気持ち」。
「安心」があるから、希望を叶える勇気が持てる。
「安心」があるから、信頼して任せられる。
「安心」があるから、笑顔になれる。
お客様にとっても、ご家族にとっても、現場でサービスを提供するトラベルヘルパーにとっても、
「安心」が一番。
「安心」なくして、お客様は外へ行く勇気も持てないし、ご家族も不安ですし、
トラベルヘルパーも現場でサービスを提供できない。
介護旅行の現場で、かかわるみんなが「安心」して笑顔になれるように、
お手伝いすることがあ・える倶楽部のホスピタリティの原点です。
ご旅行の手配に関して、
お客様のお身体、参加されるご家族等の構成やご都合、移動手段、行先、目的、等々、
お客様によって、状況が異なりますので、
それらを丁寧にヒアリングさせていただき、
現地情報と最新情報を把握した上で、
必要であれば専門家のアドバイスを受け、
お客様やご家族のご意向を伺いながら、
それぞれのお客様にとっての最善策をご提案させていただいてます。
安心、安全を最優先にして、お客様、ご家族の想いのこもったバトンを、
お客様 → コーディネータ → トラベルヘルパー、、、と、バトンを繋いで、
最後にみんなで一緒にゴール!するのが、
あ・える倶楽部の介護旅行です。
「うれしい」の感動、感謝、感激、希望、そして奇跡の連鎖を、あ・える倶楽部と一緒に繋いでみませんか?
紙パンフレットのPDFはコチラ ※準備中
■電話でのご相談は、☎ 03-6415-6480
土日祭日 10時から17時(12時半から13時半は昼休みを頂戴しています)
■FAX 03-6700-1980(年中無休)
■メール tabi(at)aelclub.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい
時間のある方は、以下お読みいただけますと、さらに深くトラベルヘルパーについて理解していただけます。
〜旅やお出かけで愉しみのある人生を〜
1. 旅やお出かけには、イイコトがたくさんある
楽しい、笑顔が増える、気分転換になる、適度なストレスがいい刺激になる、普段の生活にも張りがでる、
など、イイコトがたくさんあります。
<旅行前>
・どこへ行こうか思案するのは楽しい
・行先の情報を調べワクワクする…etc
<旅行中>
・普段できないことを思いっきりできる
・長らく会っていなかった人に久しぶりに会える
・新たな出会いがある
・一緒に行った人と仲良くなれる
・「ありがとう」と言われる
・大きな風呂で温泉に入れる
・その土地のおいしい物が食べられる
・おいしい空気が吸える。おいしい水が飲める
・移動中の景色を楽しめる
・潮風を浴びる
・土の匂いをかげる
・星空が見られる
・美しい写真を撮れる…etc
<旅行後>
・写真をみて楽しかったことを思い出す
・次の旅行のことを考え、生活に張り合いがでる…etc
これらイイコトは、高齢や障がいで身体が不自由な人にとっても同じです。
本人が希望するやりたいことができるのは、なによりイイコトではないでしょうか。
あ・える倶楽部のお客様でも、旅やお出かけで劇的によくなられる方が多くいます。
データでも証明されています。
「毎日外出している人に比べ、週1回以下の人の歩行障害は2.3倍に増加し、
認知機能障害は3倍以上に増加したというデータがあります」
(『高齢者のQOL向上のための外出支援ガイドブック』より)
しかし現実には、高齢や障がいで身体が不自由になると、外出をしなくなる人が大半です。
一体ナゼなのでしょうか。
2. なのに、身体が不自由になると、出かけなくなるのはナゼ?
それは、自分の体に自信がなくなり、外へ出るのに不安があるからです。
また、周りに迷惑をかけたくない思いもあるでしょう。
「そこまでして出かけなくていい」と。
そして、旅やお出かけをあきらめてしまいます。
結果、ますます体と心が弱ってしまいます。
「あきらめが心身の老いを加速させる要因になるのです。
加齢とともに体力が衰えて体が動かなくなるのではなく、体を動かさないために体力が衰えて老化が進むのです」
勇気を出して、外へ!旅へ!出かけてみませんか?
旅の喜びだけではなく、身体の変化も、そして、日々の暮らしも変わるはずです。
3. 介護旅行・お出かけとは?
あ・える倶楽部でいう「介護旅行」「お出かけ」とは、トラベルヘルパー付きの旅行、お出かけのことです。
事前に、介護旅行コーディネーターが、
丁寧に相談にのりながら、
不安や心配をクリアする方法をご提案して、
手間のかかる現地調査や手配を代行します。
そして、外出や旅には、トラベルヘルパーがご一緒し、
お客様の必要なお手伝いや、
ご家族に代わってバリアのある屋根のないところでお手伝いします。
バリアフリー旅行と比較すると、下表のとおり。
旅行の種類 |
お身体の不自由度 |
介護・介助 |
バリアの有無 |
バリアフリー旅行 |
比較的自由 |
不要または見守り、車いす介助等比較的軽い移動介助等 |
ナシが前提 |
あ・える倶楽部 |
比較的不自由 |
必要 |
アリでもOK |
バリアフリー旅行より自由度の高い旅をデザインできます。
これは、コーディネータが丁寧に聞き取り、必要な手配をして、
現場でトラベルヘルパーによりバリアの乗り越えが可能なためです。
(交通機関等のバリアフリー化もかなり進んできました)
また、トラベルヘルパーを在宅介護や施設介護との比較は、下表のとおり。
介護の種類 |
特徴 |
介護者 |
在宅介護 |
基本室内での介護。外出しても近くの散歩程度。慣れた場所(ホーム)での介護で危険は少ない。 |
家族や介護職員 |
施設介護 |
介護職員 | |
介護旅行(外出支援) |
屋外や普段と異なる場所(乗り物や観光施設)での介護。外で介助がメインなので専門のノウハウが必要。 |
トラベルヘルパー |
出先での介護は、不慣れな場所での介護となり、不測の事態への対応も必要です。
安心して快適に過ごすには、専門のノウハウと高いホスピタリティが要求されます。
4. トラベルヘルパーって?
トラベルヘルパーは、介護福祉士やホームペルパー2級などの介護資格をもち、通常の介護を問題なく行える人たちです。
その上で、旅行の知識および外出時の介護の知識を習得し、2日以上の実地外出研修を経て、検定試験に合格しています。
(詳細はコチラ。)
単なる旅行、単なる介護のためでなく、
「身体が不自由な人の旅を手伝いたい」と志願して業務を行っているプロのエスコートサービス提供者です。
5. あ・える倶楽部の介護旅行の特徴は「安心・安全」&「うれしい」
あ・える倶楽部は、介護旅行のパイオニアとして20年超ノウハウを蓄積し、安心・安全な旅を実現してきました。
トラベルヘルパーは、うれしい雰囲気を作り出すスキルも備えています。
行く先の歴史や文化を学びガイドしたりお客様の趣味に合わせたり、
お客様仕様の楽しいうれしいお出かけを演出します。
トラベルヘルパーと、友人と一緒にいくような感覚で、定期的に旅や・お出かけを楽しまれている方も多くいます。
最初は少し不安もあるかと思いますが、
あ・える倶楽部のお客様は、
トラベルヘルパーとの出会いも楽しみにしていらっしゃいます。
6. あ・える倶楽部のサービスラインナップ
旅行ブランドとしては、以下の3つを用意しています。
自分仕様のゆとり旅「介護旅行」
家族旅行や温泉旅行に、お客様のお体の状態に応じた手配を行います。
ご自宅からトラベルヘルパーが同行し、安心で楽しい旅をお手伝いします。
気軽に日帰り「お出かけ日和」
お買い物、音楽会、お墓参りなど、日常の中のお出かけにも、トラベルヘルパーをご利用いただけます。
グループ介護旅行
施設など団体のご旅行も、介護旅行のプロがご相談を承ります。
手配やトラベルヘルパー派遣など、ご利用者様だけではなくスタッフのかたも
楽しめる旅を演出します。いままでご利用いただいたお客様の笑顔の様子
また、他の旅行会社の団体ツアーに、トラベルヘルパーとともに参加することも可能です。
途中参加が難しい行程があった際も、トラベルヘルパーと一緒に退屈せず待機できます。
まずは近場への“お出かけ日和”で外出に慣れ、次に温泉旅行などの“介護旅行”へ行かれることをおすすめします。
旅は楽しいリハビリ! イイコトがたくさんです。
旅へ行く前の「うきうき」、
旅行中の「にこにこ」、
旅を思い出しての「にっこり」
の三度楽しむことができます。
あ・える倶楽部の介護旅行・お出かけサービスで、喜びあふれる人生をご満喫ください!
■電話でのご相談は、☎ 03-6415-6480
土日祭日を除く10時から17時
(12時半から13時半は昼休みを頂戴しています)
■FAX 03-6700-1980(年中無休)
■メール tabi@aelclub.com