啓蟄も過ぎ虫たちが土の中から這い出してくる時期です。
「分け入っても 分け入っても 青い山」で教科書にも載っている種田山頭火。
「ひょいと穴からとかげかよ」と、ユニークな句も詠んでいます。
父は生前こたつから出る時「ひょいとこたつから出るおじいかよ」と笑っていたこと、思い出します。
冬ごもりから出てくる虫をみるとこの句がふと頭にうかび
「ひょいと穴から出るありんごかよ」とか「ひょいと穴からでるかえるかよ」とか口から出て、
一人笑っていましたが、今年は亡父の思い出も加わりました。
さあ、みなさん「ひょいとトラベルへルパーと家からでるわたしかよ」と、楽しい外出しませんか。
沈丁花も香りだしましたし、春、本格的にはじまってますよ。
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