トラベルヘルパーショッキング5仲田さん ホスピタリティ高い一人一人のニーズにあったケアを!ナーストラベルへルパー

【トラベルヘルパーになったきっかけ】
皆様こんにちは。
看護師の仲田博子です。

以前は正社員で病院や施設に所属し10年以上働いていました。
人と接することで自分自身が成長できるやりがいのある大好きな仕事で、その中でも、自分が最も遣り甲斐をもってできること、それが“外出支援”でした。

患者やご利用者が病院や施設から外出することで生き生きと笑顔になり、前向きな気持ちになってできなかったことが出来るようになり、“心が体を動かす”のだと感じました。
病気やケガの障害があっても、個々のニーズにあった外出(旅)を仕事にしていきたい…
そう思うようになりました。

はじめは何をしたらいいのかわからず、クラブツーリズムのトラベルサポーターや日本旅行医学会の認定看護師となりましたが、仕事としてどう活動していいか分からず、低迷していました。

そんなある時、日本トラベルヘルパー協会のトラベルヘルパーという介護技術と旅の業務知識をそなえた「外出支援」の専門の資格があることを知りました。

実地研修もあり、仕事をしたいと(株)SPIあ・える倶楽部に登録すればトラベルヘルパーとして働けることも知り、すぐ説明会に参加しました。

実地研修に参加し、私が本当に求めていたホスピタリティーの高いサービス!
私がやりたいことはこれだ!衝撃でした。感動しました。
ホスピタリティー高い介護旅行にしたいという自分と同じ気持ちの仲間がたくさんいた。
一人じゃないし、協会や他のトラベルヘルパーに相談できると思うと嬉しい気持ちが込み上げてきました。
とは言え、病院や施設で働いた経験はありましたが旅行に添乗するという経験はありませんでした。
不安はありました。
そんな時、先輩から“誰でも絶対に初めてはある。怖がって逃げていたら2回目3回目は絶対になくて、積み重ねていくことで知らないうちにプロになる。自信を持ってなんでも挑戦してみて。きっと今より大好きな自分に出会えるから。”
と、アドバイスを頂き一歩前に前進する気持ちが高まりました。

【お仕事デビュー】
リオ行きのトラベルヘルパー募集があり、申し込みメンバーに選ばれました。


それぞれスタートの違う多職種の経験豊富な先輩方との共に過ごす時間はとても勉強になりました。準備、段取り、動線確認等…
私ひとりではできないことも、チームリオメンバーの協力で業務をこなすことができました。
こういったチームでのお仕事はそうそうない貴重な経験で、デビュー初心者のわたしには大変勉強になりました。



介護旅行の経験を積み重ねて先輩方のように介護旅行のプロフェッショナルになりたいと思います

【みなさまに…】
今までの経験からみなさまにお伝えしたいのは、いくつになっても外出や旅行を諦めないでいただきたいということ。
病気や不自由を抱えていても、楽しみを持っている人は、前を向いて生き生きと輝いています。
勤務していた時、たくさんの夢や希望を聞かせてもらいました。
病気で亡くなる人の死…
高齢者の死…
突然の死…
生きたくても、やりたいことがあっても”死”は訪れます。
目の当たりにしてきたからこそ、みなさまの望むことをお手伝いしたいのです。

人生は一度しかありません。

身体に障害や不自由のある、処置が必要、人や健康に不安がある。
医療依存度があっても外出したい夢をあきらめないで欲しいと思います。
そんな不安をお持ちの方でも、ご本人家族の意思、病状が安定していてかかりつけのお医者様の許可があれば外出できます。
看護師だからできることもあります。
是非ご相談ください。夢や希望を叶えるお手伝いをさせてください。

これからも知識と経験を重ね、ホスピタリティ高い一人一人のニーズにあったケアを提供していきたいと思います。

【最後に…】
私にトラベルヘルパーの魅力を教えてくださったのが戸塚京子さんです。
トラベルヘルパーの実地研修で講師として戸塚京子さんに出逢えたことが、私のトラベルヘルパーのスタートでした。
戸塚さんは外出支援の基礎が分からない私たちに的確に、今までの経験を踏まえて根拠に基づいて気配りや技術を丁寧に指導してくださいました。私の憧れる存在です。

次のトラベルショッキングはホスピタリティ高く、経験豊富でエレガントで素敵な戸塚京子さんにバトンタッチいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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