「お礼のメール」今回の旅行は、私が親孝行したのではなく父が娘との約束を命がけで守ってくれたものだと思っています

ナースの資格を持つ仲田トラベルヘルパーが、
「風の盆を見たい」というお父様の最後の願いを叶える家族旅行に同行しました。

お父様は、余命宣告をされ、入院先の病院からのご旅行でした。

そして、ご旅行一週間後に他界されました。

ご旅行から一か月半が過ぎ、お客様のお嬢様からメールをいただきました。
部をご紹介させていただきます。

こんばんは。連絡が遅くなり申し訳ございません。
父の月命日が過ぎ、やっと納骨が済んだところです。
まだ気忙しい日が続いておりますが、少しずつ日常を取り戻しつつあります。

私たち家族にとってあまりにも大きすぎた父の存在がなくなってしまい、
また、旅行に行けたあとのちょうど一週間後という大きな喜びの後の絶望にうちひしがられそうになりながらも、
周りの人達に助けられながら無事葬儀を終えることができました。

旅行に連れて行ったことについて、親族から批判も覚悟していましたが

「よく行ったな」
「親孝行できたね」
「お父さん、きっとすごく嬉しかったと思う」
「私には怖くて真似できない」
「ギャンブラーだな」

などとみんな私を責めず褒めてくれました。

中にはトラベルヘルパーについて詳しく知りたいと興味をもってくれた人も何人かいたので
あえる倶楽部の宣伝もしておきました(笑)

私は今回の旅行は、私が親孝行したのではなく、
父が娘との約束を命がけで守ってくれたものだと思っています。

父が途中で諦めないでいてくれたからこそ、私が頑張ることができ、
父の生き様をこれでもか!と言わんばかりに見せつけられました。

最後の最後まで、強く大きな父でした。

最後に、私の写真を添付しました。
仲田さんが写っている写真を何枚かピックアップしました。

素敵な試みをされている会社のPRになるのであれば、
喜んで!といってくださいましたのでぜひ使ってください。

仲田さんもどうかお元気で。

これからもたくさんの方の夢へのお手伝い、頑張ってください。

あえる倶楽部の荻田さんはじめ、皆様にもよろしくお伝えください。

本当にかけがえのない思い出をありがとうございました。

以上、ここまでがいただいたメールです。

トラベルヘルパーサービスで、

お父様の最後の願いをかなえることができ、

ご家族の貴重な旅行のお手伝いができ、

こちらこそ感謝申し上げます。

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