震災から7年。
当時トラベルへルパーで何をしていたのかと資料などを見直していたら、
「緊急時のトラベルヘルパー対応・・・・ あなたならこんな時どうする?」をテーマに意見交換して、当時、通信がなにも通じないところで唯一ツイッターは繫がった、ということで、みんなでツイッターを登録したり、
停電になったら、
車いすのお客様でも階段、もしくはエスカレーターを利用することになってしまいますので、
車いすで「階段」、車いすで「エスカレーター」、いかに安全に、お客様に安心していただけるか、を、自主訓練していました。
慎重に、慎重に、介助する。
車いすにも乗ってみて、お客様の気持ちになって恐怖心を体験してみる。
向きは? 最低、何人で介助する? 介助のポイントは?
お客様の恐怖心を取り去るためにすることは?
等々、検証していました。
「これからのご高齢の方の「外出」「移動」が、旅行のような楽しみであったり、今回のような災害時の緊急であったりと、目的は様々だと思いますが、トラベルヘルパーは、超高齢社会の「外出」「移動」についてのキーポイントになる、と、今回の震災でつくづく実感しています、日々、進化していきたいものです。」と、感想を書いています。
やっぱりトラベルへルパーはアグレッシブです。
(NPO日本トラベルへルパー協会の研修では、エスカレーターの研修はしていません。また、お客様の移動にエスカレーター利用もしていません。あくまでも災害時、緊急時など有事を想定してトラベルへルパー有志で体験しました。)