昨年末に父を亡くし、父を看取った経験から、
介護している家族にもっとスポットライトあてられないのだろうか
介護家族が「主役」になれるなにかないのかな、
老老介護とか、認認介護(
高齢者だけでなく病気を抱えた家族の看護とか、
介護と育児のダブルケア、働く世代の介護離職問題、などなど、
心身への負担は多いのに一人孤立している在宅介護者(ケアラー)
と、考えていたところに、
いろいろと調べていくうちに、
という思いで、走りながら考えよう!とまずは初めた「あ・える家サロン」。
あ・える家サロンオープンしました。プレオープンを終えて
私の経験と想いが強かったため、早くに何か始めよう、と、手探りで見切り発車しましたが、
見切り発車でも始めてよかった、走りながら考えながら、みなさんと一緒にサロンを、
ほっとする場をつくっていこう、と、想いを新たにしたところです。昨日はトラベルヘルパーの方の参加が多かったのですが、「ケアラー」として、皆さんがそれぞれ経験してきたこと、経験中だということ、これから不安を抱えていること、、、などなど、家族の数だけ、人の数だけ、いろんな悩みや心配があるんだな、、、と、改めて、こういう場の意義を感じました。
みなさん、正しい答えを求めているわけではなく(正解なんてないですよね)
真剣に心配したり悩んでいたけど、誰かに話して、私って大変だけどがんばってるんだねーとほほえましいエピソードにしたり、他の人の話を聞いて、実は私もこんな失敗を、、と、かわいい笑い話にしたり、家族への愛情や絆に改めて気づいたり、、、自分のこれからの人生の選択肢が見えてきたり、、、もうちょっとがんべってみようか、とか、ただいまーと笑顔で家に帰ったり、
そんなやさしい気持ちを思い出す、、、って、きっかけになってもらえたらうれしいです。
【語ることはカタルシス、話すことは離すこと】ですね。
「あ・える家サロン」の使い方も皆さんの意見やアイディアを聞きながら、やさしい「場」にしていこうと思います。
https://travelhelper-magazine.jp/post_lp/aelsalon