代表挨拶
皆さまは、「介護旅行」や「トラベルヘルパー(外出支援専門員)」ということばをお聞きになったことがおありでしょうか??
まだ馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、トラベルヘルパーとは、介護の技術と旅の知識を兼ね備えた、バリアフリー旅行のプロフェッショナルです。このトラベルヘルパーが同行する特別な旅を「介護旅行」といい、私たち(株)SPIあ・える倶楽部は、20年以上にわたりこの介護旅行を提供してまいりました。
トラベルヘルパーをご利用いただく理由はさまざまです。
ご家族やご友人との楽しいひとときを過ごすための旅だけでなく、大切な思い出の地を訪れることや、もう一度ふるさとの景色をご覧になりたいという願い、また、お墓参りや結婚式のご出席など「生きがいのための外出」も含まれます。こうした旅は、お客様一人ひとりのお身体の状況やご希望に合わせた「自分仕様の旅」として、最適な移動手段や宿泊先を丁寧にご提案しております。
トラベルヘルパーとともに旅を楽しまれたお客様やご家族の笑顔は、トラベルヘルパーマガジンでご紹介しています。その輝く笑顔は、私たちにとっても大きな励みとなっています。
近年では、介護旅行を仕事としたいと考える事業者や地域の方々が増えており、地域ぐるみで介護旅行を支える取り組みも広がりつつあります。東伊豆や山形県最上町、鴨川町、富士河口湖町など、多くの地域で介護旅行を通じたまちづくりや人づくりが進んでいます。また、トラベルヘルパーは健康維持のための外出支援だけでなく、東日本大震災のような緊急事態や災害時の移動支援など、多岐にわたる活動を行っています。
高齢社会が進む中、地域や交通事業者との協力が進めば、トラベルヘルパーとともに気軽に外出できる環境がさらに整い、高齢の方々が外出する機会も増えていくことでしょう。実際に、「一年のうち360日をベッドの上で過ごせるのは、トラベルヘルパーと行く5日間の旅を毎日思い返しながら過ごせるからだ」とお話しくださるお客様もいらっしゃいます。
旅や外出がもたらす健康効果や人生の質(QOL)の向上には計り知れない価値があります。この活動を通じて、多くの方が「旅の素晴らしさ」に気づき、支えてくださる仲間が増えていくことを、私たちは心から喜びに感じています。
どうぞ、この機会にトラベルヘルパーの活動を知っていただき、身近に感じていただければ幸いです。
(株)SPIあ・える倶楽部
代表取締役 篠塚 恭一
沿革
株式会社 エス・ピー・アイ ― The Hospitality travel Specialists ―
会社概要(2017年4月)
アクセス
TEL:03-6415-6480(代表) FAX:03-6700-1980
〒156-0051 東京都世田谷区宮坂3-24-11 1F
地図
小田急線経堂駅北口に出て「すずらん通り」商店街を歩きます。
しばらく歩いた右側に「ニュースズラン」の赤い文字の看板が見えたらそこを右折して、突き当りを左に曲がって駐車場隣の左の家です。
駐車場はありませんので、お車で来る場合は近隣のパーキングをご利用下さいませ。駅より徒歩6分程。
経営理念
【経営理念】
人間向上 持続発展 社会貢献
【社員憲章】
私達の努力のすべてはお客様の明るい笑顔、楽しい時間、美しい人生を支えるものでなくてはなりません。その結果、自らも明るく、楽しく、美しく、すべてに素直に感謝する心を身につけることができるのです。
第一条 私達は、お客様との出会いに感謝し、真心こめたサービスを行います。
第二条 私達は、明るい笑顔と、最高のホスピタリティを提供します。
第三条 私達は、「ありがとう」の言葉を大切にします。
第四条 私達は、「できない」と言う前に、どうしたらできるかを考えます。
第五条 私達は、互いに認め合い、助け合い、積極的に補い合います。
第六条 私達は、常に自己啓発に努め、人を育てることを誇りにします。
第七条 私達は、謙虚に学び、素直に反省し、誠実に行動します。
第八条 私達は、お客様とともに心身の健康に留意します。
第九条 私達は、良心に従い、社会の期待に応える仕事をします。
第十条 私達は、明るく、楽しく、美しく、常に前向きな姿勢で仕事に臨みます。
【社是】
わが社に財産というものがあるとすれば、それは人である
SPIは、常に人とともに成長してゆく会社でありたい
”人間の可能性は無限大”
”ワークフィールドは丸い地球”
【社訓】
一、 我々は、人の出逢いに感謝し、人ネットワークを広げてゆく。
だから、正しい人間関係の原点である礼節を重んずることを忘れない。
一、 我々は、同志とともに一歩一歩成長へと進化してゆく。
だから、初心を忘れず基本を忠実に守り自己研鑽を怠らない。
一、 我々は、大きな理想と強い信念がある。
だから、その実現の為に忍耐と計画をもって行動する。
一、 我々は、人生にゆとりと豊かさを求めている。
だから、いつでもそれに見合った働きをする。
一、 我々は、いつも新しい発見に感動していたい。
だから、何にでも積極的に興味を示す好奇心を忘れない。
失敗を恐れず、小さく固まらず、同じ過ちは繰り返さずに、いつでも創造力を育み、新たなビジネスチャンスを開拓する発明家でありたい。